中編>分かっていてもやめられない強迫性障害その2

強迫性障害と闘う患者さんのご家族は、正しい理解が必要です。
まず患者さん自身が「バカバカしいのにやめられない・・・」と悩んでいることを知ってください。
悩んでいることを再度「そんなことに意味はないでしょう」と言われても、ますますつらくなってしまうだけです。
分かっていても止められない苦しみを分かってください。やめるように注意することはよくありません。
ご家族は休養をとらせるようにしたり、病院で話を聞くなどして患者さんのことを知ったり、支えてあげることが大事です。

強迫性障害に有効な治療法として「行動療法」というものがあります。がまん療法とも呼ばれます。
つまり、たとえば鍵を何度も確認してしまう強迫性障害の場合、確認したくてたまらなくても、
決められた数だけしか確認しないように我慢するのです。
何度も手を洗ってしまう人も同様です。慣れてくるまでは非常に辛いですが、徐々に良くなっていきます。
いきなり「絶対しない」ようにするというのはとても難しい話なので、少しずつ我慢するようにしていきます。

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初めに

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前編

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死にたいという気持ち
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中編

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パニック障害とは?その2
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分かっていてもやめられない強迫性障害
分かっていてもやめられない強迫性障害その2
私の体験記・幼稚園時代
私の体験記・その教えは破滅の道へ

後編

私の体験記・大人は助けてくれない
私の体験記・友達は簡単に裏切る
私の体験記・心を守るために周りを見下す
私の体験記・悪い部活に入った場合
私の体験記・部活動で失ったもの
私の体験記・今さら響く「落し物」
私の体験記・自分の病名を知る
私の体験記・心休まらない環境の中で
私の体験記・失敗に終わった賭け
私の体験記・心理学を学んだ訳
うつ病の人がもつ独特の考え方とは?
両親を批判してもいいのです。
最後に、「うつ病は治る病気」

その他

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