前編>何よりも大事なのは、ご家族の理解

うつ病の患者さんの心は悲観的な方向へ向きがちです。
「自分はいなくていい存在だ」という歪んだ考え方は、うつ病の患者さんの間では一般的な考えといってもいいでしょう。
きっかけひとつあれば、衝動的に自殺を図ったりすることもあり得ます。
ですから、ご家族の理解は非常に大事なものなのです。

時には患者さんの悲観的すぎる言葉にイライラしたり、「いつまでこうなんだろう」と焦ってしまうこともあるかもしれません。
それは仕方のないことだと思います。
ですが、それを患者さんに向けるのは大きな間違いです。
患者さんも望んで病気になったわけではないことを分かってください。
もしも、どうしても患者さんと一緒にいると傷つけてしまう言動ばかりしがちで悩んでいる方は、

患者さんを担当しているお医者さんやカウンセラーに相談することをお勧めします。
患者さんが心も体も休める環境をつくることが難しいのであれば、最悪入院させるという形もあります。
けれど、患者さんには意識がしっかりとあるので「入院か・・・」と気を重くさせてしまう場合があります。
入院は最悪の場合にしましょう。

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初めに

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無理やり元気になることは可能?
心の病に思い当たる節はありませんか?
治療でどうして過去を話さなければいけないの?
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ご家族の心構え

前編

接し方を間違えたある家族の例
何よりも大事なのは、ご家族の理解
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気晴らしは逆効果!?その2
薬はご家族が管理しましょう
死にたいという気持ち
「死にたい」は「生きたい」?
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良い眠りのためのアドバイス!
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中編

家族の一言は患者さんを殺すナイフになる。
最も危険なのは回復期!?
認めてください、頑張っていること
学生さんの強い味方は保健室
抱え込まないで、助けを求めてください!
自らを傷つける人の心理
パニック障害とは?
パニック障害とは?その2
更年期障害でも気分は落ち込む?
分かっていてもやめられない強迫性障害
分かっていてもやめられない強迫性障害その2
私の体験記・幼稚園時代
私の体験記・その教えは破滅の道へ

後編

私の体験記・大人は助けてくれない
私の体験記・友達は簡単に裏切る
私の体験記・心を守るために周りを見下す
私の体験記・悪い部活に入った場合
私の体験記・部活動で失ったもの
私の体験記・今さら響く「落し物」
私の体験記・自分の病名を知る
私の体験記・心休まらない環境の中で
私の体験記・失敗に終わった賭け
私の体験記・心理学を学んだ訳
うつ病の人がもつ独特の考え方とは?
両親を批判してもいいのです。
最後に、「うつ病は治る病気」

その他

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